製品 |
給与大臣NX |
FAQ番号 |
21625 |
分類 |
(1.年末調整入力) |
※ご利用中の大臣シリーズとは異なる製品の操作画面でご説明している場合がありますが、操作方法は同様です。
年末調整区分が「12月給与」「最終賞与」で、差引過不足額の転送先項目を誤った設定で転送してしまった。
差引過不足額転送先項目の変更の流れをご説明します。
【1】給与・賞与項目の再計算
12月給与または最終賞与で、誤って差引過不足を転送してしまった項目を、正しい金額に戻します。
[データ入力]で12月給与または最終賞与を選択し、明細形式画面でF3[一括計算]をクリックしてください。
処理内容は「選択項目再設定」を選択し、ファイル指定を「99:一時ファイル」にして、[Enter]キーを押して
ください。
「一括計算個別選択」の画面が開きます。
分類を、「3:給与 控除固定項目」または「4:給与 控除計算項目」(賞与の場合は「3:賞与 控除計算項目」
または「4:賞与 控除計算項目」)に設定します。
「項目一覧」に表示されている、該当項目をクリックし、[追加]をクリックしてください。
選択した項目が「選択内容」に移動しますので、[OK]をクリックしてください。
「給与一括処理」の画面に戻りますので、[OK]をクリックしてください。
選択した項目が正しい金額に戻ります。
【例】転送先項目を誤って「旅行積立金」にしていた場合
【参考】
誤って転送した項目の項目区分が「変動」の場合、一括での再計算はできません。
[データ入力]で、一人ずつ該当項目の金額の手修正を行ってください。
【2】差引過不足額の転送先項目を設定
[年末調整入力]-F2[項目設定]をクリックします。
※社員を選択していないときにF2[項目設定]が表示されます。
差引過不足額の転送先の控除項目を指定してください。
【3】年末調整を再計算します
[年末調整入力]-F3[一括計算]を行ってください。
※社員を選択していないときにF3[一括計算]が表示されます。
【4】再度、年末調整の転送作業を行います
[年末調整入力]-F11[転送]の操作を行ってください。
※社員を選択していないときにF11[転送]が表示されます。