大臣シリーズ LANPACK
大臣シリーズ LANPACKとは?
サーバーに保管されている『大臣シリーズ』のデータベースにアクセスし、複数のパソコンを使った同時入力、参照、集計などの処理が行える製品です。情報の一元化、業務の効率化、そして厳密なセキュリティ管理が可能です。 |
分散処理による業務効率アップ!
部門や拠点単位で入力された会計/人事・給与・就業/売上・仕入・在庫・顧客などのデータがサーバーで一元化され、即座に集計や分析が行えます。
各製品での主な利用シーンをご紹介します。
大蔵大臣/建設大臣/福祉大臣/公益大臣/医療大臣
複数担当者や複数拠点からの伝票入力/本社・本部での決算業務/経営部門における分析
建設大臣
経理担当部門と工務担当部門での連携利用(工事管理/出面管理/入出金管理など)
給与大臣
複数の担当者による社員情報登録・勤怠項目入力作業などの分担
就業大臣
社員の打刻エラーを二重チェック/シフト・スケジュール作成・登録作業の分散
人事大臣
複数担当者での社員情報の登録・更新作業が可能
販売大臣
伝票入力作業の分散化/各種マスター・伝票番号による詳細な入力制限設定
顧客大臣
グループごとに適した画面や帳票の使い分け(顧客情報表示/帳票・条件の管理など)
情報漏洩や改ざんを防ぐセキュリティ機能で安全性アップ!
大臣シリーズ LANPACKでは、ネットワーク環境におけるデータセキュリティ機能を大幅に強化しています。 グループメンバー設定処理内容ごとにグループを作成し、該当するユーザーを所属させます。グループ追加、名称変更、削除だけでなく別データからの設定読み込みも可能です。 メニュー管理設定メニューごとの処理レベルを制限できます。[フルアクセス/参照のみ/起動不可]の3段階に加え、[カスタム]ではさらに詳細な設定が行えます。確認表の出力も可能です。 給与大臣の例 |
マスター範囲設定
入力担当部門を設定できます。登録した部門をリストから選ぶだけのカンタン設定。部門のグループ化も可能で、複数部門で担当させることもできます。
伝票番号入力範囲
伝票番号による入力範囲の設定が可能です。範囲外の伝票は入力不可となるため、誤操作防止に役立ちます。
ジョブ管理
利用状況をリアルタイムで監視。ネットワーク上の各クライアントの処理状況を一覧できます。
ログ管理
各ユーザーの処理履歴を保存して一覧可能です。不意の障害発生時、ログを調査することで原因究明の手がかりにできます。
万一に備えたデータバックアップで、さらに安全性アップ!
重要な基幹業務データの万一の事態に備え、指定したメディアやハードディスクにデータをバックアップするための機能を搭載。スケジュール設定にあわせて自動的にバックアップを作成します。
さらに高機能で詳細な設定が可能な『大臣バックアップ』もご用意。複数の大臣シリーズ・複数データの一括バックアップや、最大100の世代管理など、強力なバックアップシステムです。
最新サーバーOS/サーバー機器による高速処理・安定性・堅牢性
大臣シリーズ LANPACKは、最新サーバーOSおよびサーバー機器にもしっかりと対応しています。
LANPACK導入の利点は、分散処理による生産性向上だけではありません。情報共有の行いやすさ、管理しやすいバックアップをはじめ、最新サーバーOS/サーバー機器がもたらす大量データの高速処理能力、高い安定性・堅牢性・信頼性、高度なセキュリティとデータ保護、ユーザー管理など、円滑に業務を継続するための多くのメリットを享受できることも大きなポイントです。大臣シリーズ LANPACKによるネットワーク化をぜひご検討ください。